NLP支援者養成オンラインコース
▪️NLP支援者養成オンラインコース
(上級トレーニング編・実践的NLPスキル習得オンラインコース)
NLPの対人支援技術を磨くことに特化した長期コースです。
この度、NLP対人支援技術を高めるためのトレーニング形式のオンラインコースである「NLP支援者養成オンラインコース」を開催することとなりました。
「実践的NLPスキル習得オンライン5ヶ月コース」や「NLPプラクティショナー養成コース」がNLPの手法(スキル)を習得するコースであるのに対して、「NLP支援者養成オンラインコース」はNLPの実力を磨くコースです。
具体的には、受講生同士のケーススタディー(ガイドとクライアントに分かれたカウンセリングやコーチングなど)を数多く体験していただきます。その際に、随時、経験豊富なNLPトレーナー(山崎啓支)が、より上手にできるようにするためのアドバイスを行います。
そのため、「実践的NLPスキル習得オンライン5ヶ月コース」あるいは「弊社と他団体様いずれかのNLPプラクティショナー養成コース」修了生でNLPの基礎スキルを学ばれた方を対象に、NLPスキルの使い方を徹底的に磨くためのトレーニングコースです。文字通りNLP技術を駆使する支援者養成を目的としています。
★弊社では5つの長期コース(リアルコース2つ、オンラインコース3つ)をラインナップしています。コチラのページに「NLP支援者養成オンラインコース」の全体の中での位置づけがご理解いただけますので、合わせてご覧くださいませ。
▪️NLP支援者養成オンラインコース開催趣旨
「NLP支援者養成オンラインコース(以下このページでは、「NLP支援者養成コース」と表記します)」は「実践的NLPスキル習得オンライン5ヶ月コース(以下このページでは「実践的NLPスキル習得コース」と表記します※1)」の流れを汲むものです。そのため、「NLP支援者養成コース」の特徴は「実践的NLPスキル習得コース」に準ずるものとなります。
つまり、実践的NLPスキル習得コース修了生かそれと同等の知識と経験のある方を対象に、「対話を通したNLPスキルの使い方」をさらに深めることを目的としたカリキュラムを提供するものです。 「対話を通したNLPの使い方とは」コーチング・カウンセリング・各種セラピー、あるいは仕事における部下指導やビズネスにおける交渉、各種コンサルティング、教育における生徒指導など、言葉を使った自然な会話にNLPを応用することです。
※1、実践的NLPスキル習得オンライン5ヶ月コースの趣旨や具体的な特徴はコチラをご覧ください。
※2、弊社か他団体様いずれかのNLPプラクティショナー養成コースを修了された方は、実践的NLPスキル習得コースに参加されていない場合にもNLP支援者養成コースから参加いただけます。ただし、弊社か他団体様いずれかのNLPプラクティショナー養成コースあるいは弊社か他団体様いずれかのNLPマスタープラクティショナー養成コースを終了して2年以上経っている方で、学んでいただいたNLPスキルの理解があやふやになってしまっている方には、実践的NLPスキル習得コースからの参加をおすすめします。この点に関して迷われている方はお気軽に弊社にご相談くださいませ。
※3上記に掲載した通り、他団体様でNLPプラクティショナーの資格を取得された方も、NLP支援者養成コースから参加していただけます(実践的NLPスキル習得コースは参加する必要はありません)。ただし、山崎啓支は独特な教え方でNLPをお伝えしています(教え方や進行の仕方がずいぶん違います)。そのため他団体様のNLPプラクティショナー資格をお持ちの方で、実践的NLPスキル習得コースへ参加下さった方も多くいらっしゃいましたが、どなたも「教え方がだいぶ違うのでとても新鮮に学ぶことができた」と同じ感想を持って下さっています。
▪️「NLP支援者養成コース」と「実践的NLPスキル習得コース」の顕著な違い⇒進め方(運営方針)が大きく違います。
先ほど、「NLP支援者養成コース」と「実践的NLPスキル習得コース」は、共に「対話を通したNLPスキルの使い方を習得する」とお伝えしました。 この2つのコースの顕著な違いは「進め方(運営方針)」にあります。内容自体(NLPスキル自体)は同じものを扱います。しかし、トレーニングの仕方がだいぶ違いますので、まったく別物のコースとなっています。「NLP支援者養成コース」は文字通りの意味で「※NLP支援者」の養成を行います。そこで、「進め方(運営方針)」の違いを理解していただくために、「(A)実践的NLPスキル習得コース」と「(B)NLP支援者養成コース」を対比して説明します。
※NLP支援者とは、NLPを使ったコーチング、カウンセリング、部下指導、生徒指導、各種コンサルティングなどを行う者とお考えください
A)「実践的NLPスキル習得コース」の進め方
まず第一に「実践的NLPスキル習得コース」では、「対話を通したNLPスキルの使い方をお伝えすること」を主眼として設計しています。
それと同時に、スキルの玉手箱と呼ばれるNLPの多様性を楽しんでいただけるように多彩なスキルを提供すべくカリキュラムを組みました。実践的NLPスキル習得コースは合計45時間という限られた時間の中で、詰め込み過ぎず、かといって十分だと感じていただけるだけのNLPスキルを提供します。
そこで、「実践的NLPスキル習得コース」では、「①対話を通したNLPスキルの使い方をお伝えする」ことを主眼として、「②NLPの土台となる主要なスキルをある程度網羅的に扱う」という、ハイブリッドな内容になっています。
「実践的NLPスキル習得コース」では、NLP初学者にもNLPの手法の使い方をよく理解していただけるよう以下の手順で優しく進行します。
このように、「実践的NLPスキル習得コース」は初めてNLPを学ぶ方々を対象に、十分な数のNLPスキルを、対話での活用法を中心に学んでいただきます。その際に、各NLPのスキルの意味や使い方をよく理解していただけるようにすることを重視しています。そのため、理論学習と実践(ワーク)学習をバランスよく織り交ぜながら進行します。
それに対して、「NLP支援者養成コース」は、徹底的に実践力養成トレーニングに的を絞ったコースとなります。
B)「NLP支援者養成コース」の進め方
「NLP支援者養成コース」では、ひと通りNLPの基礎理論を習得した皆様に、対話を通したNLPの使い方に関する「実践トレーニング」の時間を多く取りつつ、それに付随して受講生の日常(ビジネスやセラピーなどの現場)で必要な 「各NLPスキルを上達させる上で必要な具体的なアドバイス」をNLP指導の経験豊富なトレーナー(山崎啓支)が行います。
▪️「各NLPスキルを上達させる上で必要な具体的なアドバイス」とは
これは、2種類あります。
1つ目は、トレーナー(山崎啓支)が一人の受講生に対して、解説付きでデモンストレーション(受講生全員が見ている中で行うセッションの見本)を行うものです。
2つ目は、受講生同士が、ガイド役とクライアント役に分かれてセッションを行い、山崎啓支が二人の中で何が起こっているのかを随時解説するというものです。
★1つ目(山崎啓支が受講生に行うデモンストレーション)に関して
デモンストレーション(セッションの見本)とは、例えば、トレーナー(山崎啓支)が受講生に課題を解決するためのNLPを応用した柔軟なセッション(カウンセリングやコーチングのようなもの)を行うなどです。セッションの見本(手本)ですので、受講生全員が見ている中で行います。
受講生が選択した課題に対して、山崎啓支が『NLPの理論に基づく一連の「問い」と「言葉がけ」』を柔軟に行い、課題を解決していきます。一回のセッションは15分~30分程度で、受講生の課題が解決されるまでに、3回~10回程度の「問い」や「言葉がけ」を行うことになります。その際、「問い」や「言葉がけ」を行うたびに、「どういう意図でどういう効果を狙って、その「問い」や「言葉がけ」を発したか?」を解説します。要するに、個人セッションを行う山崎啓支の頭の中をお見せしながらセッションを進めるというものです。これにより、プロのカウンセラーあるいはプロコーチがどのように考え、セッションを組み立てていくのかを学ぶことができます。
★2つ目(受講生同士ガイド役とクライアント役に分かれて行うセッションに対する山崎啓支の解説)に関して
これは、先ほど説明したデモンストレーションを受講生同士が行うものです。しかし、受講生はまだ見習いですので完全にNLPを使いこなせるわけではありません。この段階では幾つかの失敗を含む不完全なセッションになります。そこで、山崎啓支が、セッションのどの部分が上手くいって、どの部分が上手くいかなかったのかを解説します。そして、「上手くいっていない場合には、上手くいくにはどんな考え方をすれば良いのか?」山崎啓支がそのための具体的なアドバイスを提供します。また、「上手くいった場合には何が効果的だったのか?」をその原因を解説します。このようなやり取りを、参加者全員が見て学ぶことができます。
つまり、①ガイドがNLPスキルを使い→②クライアントがそれに反応し→③山崎啓支が①と②に関して何が起こっているのかを随時実況解説することになります。例えば、ガイド(受講生)が「一つ目のNLP理論に基づく問い」を発したら、「その一つ目の問い」の選択の是非や効果を山崎啓支が解説し、この解説の後にガイドは「2つ目のNLP理論に基づく問いを発する」という具合です。そして、うまくいっていない場合には山崎啓支が随時具体的なアドバイスを提供し、上手くいった場合には、その理由を説明します。このような①→②→③のプロセスを受講生全員に見学してもらうのです。
もちろん、被験者となったガイドとクライアントは、どのような理由でクライアントが変化したのかを理論的に理解できますので大いに学びになります。ガイドとクライアントは上手くいった理由が解るようになると、この成功体験を次回以降のセッションに活かしやすくなります。このような、理論的解説が無い場合には、上手く行っても、なんとなく上手くいったという漠然とした理解しか得られない場合も多くあります。初学者の内は、NLPスキルを使ってクライアントの変化に貢献しても、どのような理由でクライアントが変化したかがわからない場合が多いからです。
この一連のセッションを体験したガイドとクライアントだけでなく、この3者のやり取りを見学した受講生全員が得難いヒント(生きた情報)が得られるということがわかるでしょう。NLPを使ったセッション中に、何が起きているのかが見える化されるので、NLPのスキルの効果を理論的かつ具体的に理解できるようになるのです。
これらのような、トレーナーによるセッションの実況中継を「NLP支援者養成コース」では頻繁に行います。このようにトレーナーの現場での頭の中で起こっていることは滅多に見れるものではない(普通あまり公開されない部分)なので価値があります。
本来、NLPを使ったカウンセリングやコーチングの腕前を高めるには、このようなトレーニングが効果的なのですが、従来の資格認定コース(NLPプラクティショナー養成コースなど)では、お伝えしなければならないスキルの数が多くて、このようなトレーニングのために、まとまった時間を確保することができませんでした。
また、「NLP支援者養成コース」の前段階である「実践的NLPスキル習得コース」は、初学者を対象とするため、まずは、基礎理論の理解と基礎技術の反復練習に費やさざるを得ないため、実践形式のトレーニングをする時間が限られます。そこで、NLPスキルの運用能力を実践形式で磨くトレーニングを徹底的に行う上級編を開催することとしました。
本当の意味での実践トレーニングコースとなりますので、「NLP支援者養成コース」は、「実践的NLPスキル習得コース」の修了生のみならず、NLPプラクティショナー養成コース修了生、並びにNLPマスタープラクティショナー養成コース修了生にも実践力を高めるための生きた情報を提供するためのコースとしておすすめします。
特に、コーチ、カウンセラー、効果的な部下指導を行う必要があるマネージャークラスの方々、クライアントとの対話の中で問題解決策を提案する各種コンサルタント、交渉力を高めたいビジネスパーソン、提案営業を行うセールスパーソン、生徒を指導する教師、対話(日常会話による)問題解決力を高めたいと思われる方、以上の方々にとっては他のNLPコースにない重要な経験を提供できます。
▪️NLP支援者養成オンラインコース概要
開催日時 | 全15回(3時間×15回=合計45時間) |
スケジュール |
★第4期(日曜日・集中コース):2024年9月8日スタート NEW! |
講師 | 山崎啓支(NLPラーニング代表) |
費用 | 198,000円(税込)※1 |
形式:オンライン | ZOOMを使用します。 ※ZOOMが初めての方には、弊社スタッフがわかりやすく使い方をお伝えします。 ※開催日にご欠席の場合は、後日ビデオ補講していただけます。 |
定員 | 36名 |
参加概要 | 本コースに参加するには、「実践的NLPスキル習得オンライン5ヶ月コース」か「弊社か他団体様のNLPプラクティショナー養成コース」を修了していることが要件となります。 ※他団体様のNLPプラクティショナーコースを修了された方が、本コースを受講する際、事前に他団体のNLPプラクティショナーコース修了証(コピー可)をご提出いただきます。 |
※1 受講料は事前のご入金(銀行振込、または、クレジットカード一括決済)をお願いしております。(銀行振込の場合、振込手数料はご負担ください。)
お申込み頂いた後、事務局よりメールにてご入金方法、振込先口座等をご連絡いたします。
期日までにご入金いただけますよう、お願いいたします。
▪️NLP支援者養成オンラインコースで習得するスキル
習得していただくNLPスキルは弊社で行っている実践的NLPスキル習得オンライン5ヶ月コースやNLPプラクティショナー認定コースなどで扱うのとほとんど同じものを扱います。しかし、前述した通り本コースでは各NLPスキルのトレーニング方法が違います。
●支援者養成NLPコースでは、特に以下の4点を重視しています。
1)対話を通したNLPの使い方に関する本番形式の実践トレーニング(主にメタモデルとミルトンモデル)
2)対話を通したビリーフ・チェンジに関する上級トレーニング
3)実践的NLPスキル習得オンライン5ヶ月コースで習得する基本スキルに関する本番形式のトレーニング
4)キャリブレーション(観察)→ペーシング(同調)→リーディング(誘導)
以上4つの点を、NLPを使ったコーチング、カウンセリングなどの本番形式の練習と、トレーナー(山崎啓支)によるスーパーバイズ(※スーパーバイズとは、経験が長い支援者が経験が浅い支援者に指導、助言、援助することです)。トレーナー(山崎啓支)のスーパーバイズは、受講生全員が見て学んでいただけるようにします。トレーナー(山崎啓支)も、個人へのスーパーバイズをしている時にも、見学している参加者にも学んでいただけるようポイントを明確にしながら解説します。本コースで最も重視するNLPスキルはメタモデル(※1)とミルトンモデル(※2)です。
※1)メタモデルとは・・・天才的なセラピストであるバージニア・サティア(家族療法)と、フリッツ・パールズ(ゲシュタルト療法)がカウンセリング時に使っていた言葉の使い方の共通点を抽出して、彼らのカウンセリングにおける卓越した言葉の使い方を、どなたにも応用できるように体系化したものです。課題解決に大きな効果を発揮します。
※2)ミルトンモデルとは・・・世界的な催眠療法家で天才的なセラピストだった、ミルトン・エリクソンのセラピー時に使っていた潜在意識に響く言葉の使い方などをどなたにも応用できるように体系化したものです。特に、クライアントが抵抗することなく(無理なく)変化を受け入れてもらうコミュニケーション法はまるで魔法のようです。
★弊社では5つの長期コース(リアルコース2つ、オンラインコース3つ)をラインナップしています。コチラのページに「NLP支援者養成オンラインコース」の全体の中での位置づけがご理解いただけますので、合わせてご覧くださいませ。
セミナーについて、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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