匿名希望 様 会社員(東京第29期修了)
1.NLPプラクティショナーコースを受講した動機は何ですか?また、NLPラーニングを選ばれた理由をお教えください。
私は過去にトラウマがあり、それ以降神経が過敏になってしまい周りの人の声の大きさや話している内容が気になったり、一時期は緊張して声が出なくなったこともありました。一向に改善が見られなかったため、生きづらさを感じていたところ、書店で山崎先生の本に出会い、フォビアというトラウマを治療するワークがあることを知りました。半日の単発セミナーに参加したところ、トラウマが改善し、人間を理解することが大事であると学びました。もっと人間理解を深め、トラウマ以外にもこれまでの人生で蓄積してきた生きづらさを解消したい、という思いでプラクティショナーコースの受講を決めました。
2.コースを受講してどのような変化があったでしょうか?
これまで向き合っておらず、抑圧してきた過去の記憶と向き合うことが多くなってきました。向き合うことはしんどいことですが、徐々に自分の強い信念に気づいてきており、以前より多少ではありますが生きやすくなってきたと感じています。また、根本的な人間について理解を深められたことで、自分の状態を客観的に見つめることが可能になり、何か問題が起きた時でもどのように対処すればよいかすぐに分かるようになりました。
3.コース中、特に印象に残ったことは何ですか?
山崎先生から人間の心理機能についての学びを受けたことです。
その日私はコースを欠席していたのですが、後で他の受講生の方からノートを貸していただき、書いてある内容を見て、これまで疑問だった人間の心理が体系的に理解できて、長年の謎がとけたような気持ちになり、納得感でいっぱいでした。その後、日々の生活の中で気づいた時に自分の心理機能を観察するようにしていますが、ほとんど感情や感覚に思考が支配されており、こんなにも人間は自分の意思で思考できていないのかと日々気づかされております。こういう風に客観的に思考できるようになったのも、コースを受講し成長できたからだと思っています。
4.コースでの学びは、あなたの今後にどう活かされますでしょうか?
プラクティショナーコースでは、願望実現やビリーフチェンジにおいてイメージや意味づけを変えることを体系的に学びました。今後は仕事や私生活で、目標達成をまるで地下鉄に乗るかのように自然とできている自分をイメージして、意識的にワークを行っていきたいと思っています。また、人と接して反応してしまう自分の感情や感覚を客観的に見つめ、強い価値観をゆるめ、もっと自由に自分らしく相手のことを思いやりながら生活していきます。